日本ハム大谷は痛恨被弾で自己最多12勝おあずけ 「今年1番良くなかった」
岸との投げ合いは「面白い」、前回2被弾の中村とは直球勝負「押し切れたのは良かった」
――1点を追う9回の攻撃で、2死からベンチ前でキャッチボールしていた。
「逆転を信じてですね」
――西武先発の岸とは10勝目を挙げた7月10日(札幌ドーム)以来の投げ合い。その時はチームは1-0で勝利し10勝目を挙げたが、厳しい投手戦だった。岸との投げ合いは?
「見ているお客さんも面白いのかなと思いますけど、投げている僕らも、僕自身は面白いです」
――7月24日の西武戦(西武プリンスドーム)で2被弾した4番・中村には直球勝負。4回1死は159キロ直球、6回2死では154キロ直球で2打席連続空振り三振を奪った。
「試合の内容で(借りを)返せれば良かったですけど。おかわりさんには真っすぐを打たれているので、今日は真っすぐで三振を取ろうかなと思いました」
――中村との対決は思い通りの投球だったか?
「というより真っすぐしか投げる球がなかった。押し切れたのは良かったのかなというのは多少あります」
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count