【高校野球】東海大甲府が完勝で3回戦進出 9番・飯塚が2ラン含む4打点、角山は3打点
打線爆発で下関商に快勝
第97回全国高校野球選手権大会は第8日が13日、甲子園球場で行われ、東海大甲府(山梨)が下関商(山口)を9-1で破り、3回戦進出を決めた。9番・飯塚が2ランを含む3安打4打点、3番・角山は2安打3打点と活躍。2人で7打点を挙げる活躍でチームを牽引した。
東海大甲府は2回、2死二塁から飯塚が右中間への2ランを放ち、先制した。
その後は両チーム共にチャンスを作りながら無得点。だが、5回、東海大甲府は1死一塁から角山がセンターへのタイムリーツーベース。3-0とリードを広げた。
さらに、6回は2死二塁から飯塚がレフトへタイムリー。2死満塁となってから角山がレフトへ2点タイムリーツーベースを放ち、6点差とする。
7回、下関商は2死満塁から相手の失策で1点を返した。
しかし、東海大甲府はその裏にすぐに取り返す。2死三塁で宮川がセンターへタイムリー。さらに、一、三塁から飯塚がライトへタイムリーを運んだ。飯塚はこれで4打点。その後、2死二、三塁としてから高部のタイムリー内野安打も飛び出し、9-1とした。
東海大甲府はこのまま勝利。9-1の圧勝で3回戦進出を決めた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count