田中将大、4戦連続QSも評価乱高下 「平凡な先発。エースに相応しくない」
「彼は敗北に値した」
「確かに圧倒的なタナカではなかった。平凡な先発で、エースと呼ぶに相応しいとも言えない。彼は敗北に値した」
このように辛辣な言葉が並んでいる。
前回登板では、ア・リーグ東地区で首位攻防戦を繰り広げるブルージェイズ戦で完投勝利を挙げた田中だが、QSでも評価されないのはニューヨークメディアの厳しさだろうか。
一方、地元紙「ニューヨーク・ポスト」も試合の速報で「タナカはカラスコの有効性に太刀打ちできなかった。トロントでの完投勝利からタナカはその成功を再現できなかった。6回3失点を喫した」と分析。インディアンスの先発カラスコは6回2/3を投げ、5安打1失点11奪三振と好投しており、投げ合いに負けたと分析している。
地元メディアの評価が乱高下する田中。今季防御率3.61となっている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count