「より深い痕跡を刻み続ける」イチロー 去就問題への注目は日に日に高まる
イチローに信頼を寄せる指揮官「彼はまだまだ余力を残している」
記事によると、金字塔に迫るイチローについて、マーリンズのダン・ジェニングス監督は「毎試合ごとに彼のプレーと貢献をただただ見守るばかりだ。確かにいくつかのマイルストーンを成し遂げようとしている。クラブハウスで同僚に敬意を示されているその方法、彼のパフォーマンス、そして、フィールド上での貢献を見るに、彼はまだまだ余力を残している」と語っているという。
今季途中までGMを務め、オフにはヤンキースからフリーエージェントとなっていたイチローの獲得に尽力した指揮官は、すでにチーム内で契約満了に関する議論を進めていることを明らかにしている。
また、記事では「イチローの奮闘がマーリンズが予期していたスーパーサブの役割でペナントレース争いに結びついていないのは残念だ」とも指摘。マルセル・オズナの不調によるマイナー落ち、ジャンカルロ・スタントンとクリスチャン・イエリッチの故障により、4番手の外野手として加入したイチローは「メジャー最強」とも称されていた外野トリオよりも多く出場機会を手にしている。