復活適時打の中田に信頼寄せる栗山監督 「翔が4番に入るとチームが違う」
3試合ぶり先発でマルチ、本人も「打つのは大丈夫」
日本ハムの中田翔内野手が1日、復活のマルチ安打をマークした。
右足首痛で代打出場が続いていたが、ロッテ戦(東京ドーム)で3試合ぶりに「4番・一塁」で先発出場。5回1死で左前打を放つと、5点リードの6回1死一、二塁で藤岡から左翼線へ弾丸ライナーで抜ける適時打。ダメを押した。
「ある程度なら走れる。スライディングはまだ少し怖さがあるけど、打つのは大丈夫」。3試合ぶりのマルチ安打で、シーズン終盤へ再スタートを切った。
悪夢のような故障だった。28日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の9回1死満塁。左翼線2点二塁打を放ち、二塁へスライディングをしようとしたが、スパイクの歯がグラウンドに刺さって転倒。29日の同カードから2戦連続で代打出場だった。