ソフトバンク松田、今季3本目のサヨナラ弾 「勝った。良かった。その二言」

2試合連続の31号2ラン、ホークスは5時間超え熱戦制す

 ソフトバンク・松田宣浩内野手が、6日の楽天戦(ヤフオクD)で今季3本目のサヨナラ弾を放った。

 3-3の延長12回2死一塁。右腕・入野のスライダーを左中間の本塁打テラスへ、2試合連続となる31号2ランを放り込んだ。今季9度目のサヨナラ勝ちだ。

 今季ヤフオクドーム最長の5時間1分の死闘を制し、優勝マジックは12。今季の楽天戦勝ち越しを決めた。

 試合後、松田はお立ち台へ。

――5時間超えのゲームを決めた。

「疲れました。本当に5時間戦った中で、ファンのみなさんが残ってくれた。12回表を投手が抑えて負けはなかった。とにかく今日は絶対に勝ちたかった。本当に勝ちをみんなにプレゼント出来て良かっ たです」

――序盤にリードされ、中盤に追いつき、8、9、10回とピンチをゼロでしのいだ。

「本当にみんなで守ってゼロで抑えて、延長まで来た。こういう試合は今年1年間やってきた野球。チームを信じて、いい守りが出来たと思います」

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