岩村の時と同じ選手に… 姜正浩が激しいタックル受けて重傷負い今季絶望
岩村も負傷させたコグランは「ハードなプレーもしなくては」、敵将も「いいプレー」
記事によると、コグランは「不運な状況だった。彼が傷ついたことが憎い。本当だ。彼に手紙を送ったけど、無事を祈る。誰にも怪我なんてしてもらいたくない。同時にハードなプレーもしなければいけない」と話し、カブスのジョー・マドン監督も「いい、激しい野球のプレーだ」と語っていたという。
後半戦に入ってから、持ち味の打力で存在感を見せ、プレーオフ進出へ向けて好調のパイレーツを牽引していた姜正浩。守備もそつなくこなしていたが、岩村や西岡剛(現阪神)が重症を負った時と同じようなプレーで負傷した。アジア人内野手に、またも課題がつきつけられる形となった。
姜正浩は今季126試合出場し、打率2割8分7厘、15本塁打、58打点と活躍していた。プレーオフを目指すパイレーツにとって、新人王候補にも名前が挙がる韓国人内野手の離脱は痛手となりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count