7敗目の田中将大、6回降板で再び首位決戦へ 「中4日で田中を送り込む」

わずか82球で降板、「トロントでの試合に中4日で田中を送り込む計画を示唆している」

「ヤンキースは1-2でリードされた7回にジャコビー・エルズベリーを田中の代打に送った。これはトロントでの水曜日の試合に中4日の休養で田中を(マウンドに)送り込む計画を示唆している」

 記事ではこう分析。田中が80球台で降板するのは8月以降3度目で、8月9日のブルージェイズ戦を6回2失点、80球で降板した以来の少なさとなっている。余力を残しての降板は次への布石だと特集では指摘。3試合連続となる中4日ならば、ブルージェイズとの首位攻防3連戦の最終戦に登板できる。

 首位ブルージェイズとのゲーム差が「4・5」まで開いてしまった現状で、ジラルディ監督は昨年、右肘靭帯部分断裂で長期離脱したエース田中をメジャーで通常の休暇となる中4日で起用し、逆転優勝の切り札とするつもりなのかもしれない。

 田中は防御率を3・38と向上させている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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