姜正浩は全治6~8か月の重傷も…タックルは「危険だが、汚くはなかった」!?
「チーム最高の選手の1人を2016年序盤も失う可能性がある」
記事では、コグランは明確に一塁に送球しようとする姜に向かって足を伸ばしているものの、ベースにはタッチできるルート取りをしていたため、「ダーティーなスライディングではない。危険なプレーではあるが、汚くはない」と分析。そして、この負傷が姜正浩の来季にも影響を与える可能性があると指摘している。
「全治6~8か月ということは、姜のスプリングキャンプと2016年開幕に関して重大な疑問が浮上する。6か月離脱ならば(復帰は)3月中旬でスプリングキャンプの真っ只中になる。8か月なら5月中旬。開幕1か月後となる。パイレーツは、チーム最高の選手の1人を2015年シーズンの残りだけでなく、2016年序盤も失う可能性がある」
アジア出身の内野手にまたしても大きな課題がつきつけられるプレーとなったが、パイレーツにとっても、そして姜正浩本人にとっても、その代償はあまりにも大きなものとなってしまった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count