姜正浩は全治6~8か月の重傷も…タックルは「危険だが、汚くはなかった」!?

岩村も負傷させたコグランのスライディング受けて負傷、来季開幕絶望の可能性も

「韓国のAロッド」と呼ばれるパイレーツの姜正浩内野手が、6-9で敗れた17日(日本時間18日)のカブス戦で左足の内側側副靭帯断裂と腓骨骨折の重傷を負い、緊急手術を受けた。すでに今季絶望と報じられていた姜だが、全治6~8か月という診断で来季開幕絶望となる可能性が浮上したと、地元テレビ局「CBSスポーツ」が報じている。

 カブス戦に「4番・ショート」で先発した姜正浩は、初回の守備で悲劇に見舞われた。1死満塁のピンチで相手の二ゴロからダブルプレーを取るため二塁に入った際、一塁走者のクリス・コグランの激しいスライディングを足に受け昏倒。そのまま交代していた。

 パイレーツは現地時間17日夜に、姜正浩が腓骨と内側側副靭帯の修復手術を受けたと発表。復帰までに6~8か月であることが発覚している。

 コグランは、マーリンズに所属していた新人時代の2009年に、当時レイズの二塁手だった岩村明憲(現福島ホープス選手兼任監督)に対して同じような激しいタックルを見舞っていた。岩村は左膝前十字靭帯断裂の重傷を負った。

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