次回登板回避の田中将大、プレーオフ開幕投手へ 指揮官「検討しなければ」
ブ軍戦の登板回避も田中は軽症、次回先発は「来週を目処に検討」
田中は今季、自身メジャー初の開幕投手を任され、ここまで12勝7敗、防御率3.38の成績をマーク。2年連続で故障者リスト入りする不安もあったが、終盤戦の力投の数々で辛辣なニューヨークメディアから「エース」の称号を再び取り戻した。
記事によると、田中をプレーオフでも“開幕投手”に据えるプランについて、ジョー・ジラルディ監督は「それは検討しなければいけないことだ」と語ったという。また、MLB公式サイトでは、ジラルディ監督が「彼は次の順番でローテに入るだろうというのが我々の考えだ。彼は水曜日(23日)に投げる予定だったが、我々は来週を目処に検討するかもしれない」と話したことを伝えている。
レギュラーシーズンは10月4日の敵地オリオールズ戦で終了するが、ピンストライプの名門は3年ぶりとなるプレーオフの舞台へ向けて、田中を先発陣の軸として戦うための策を練り始めているようだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count