オリックス坂口が退団の真相激白 「もう一度野球人として勝負したかった」
球団側は大幅ダウン提示、悩んだ末に決意した31歳「一番辛いのは仲間と離れること」
オリックスの坂口智隆外野手(31)が今季限りで退団する決意を固めた。プロ13年間を近鉄、オリックスで過ごした男が胸中を明かしてくれた。
――チームの顔としてここまでオリックスを支えてきただけに突然の退団には衝撃が走った。球団からは今季推定年俸7500万円から野球協約で定められた減額制限(1億円以下は25%)超えの大幅ダウンも受けたようだが。
「契約などの話は話せないこともあります。ただ、一つ言えるのは球団には本当に感謝しています。ここ数年はケガで思った成績を残せていなかったがユニホームを着させてもらった。去年は選手会長、キャプテンとしていい経験もさせてもらったので。
一番辛いのは今まで一緒にやってきた仲間と離れることかな。本当にこの仲間で優勝を目指してやってきたので、みんなのことは大好きなので本当に寂しいですね」