イチロー、50歳まで現役続行!? 「肉体的に」障害なし、米紙に意欲語る

ローズ氏はイチローについて称賛と持論明かす

「イチローはすでに殿堂入りに値するだけの成績を残していると思っているよ。200安打を10回達成し、3000安打も目前と迫っている。同じ高みを経験した自分からすれば、それがどれだけ困難な事なのか分かっているからね。それに彼は守備面でも素晴らしい選手であり続けている。彼のプレーをいつだって楽しんで見ているよ」

 ローズ氏はこう語りながら、日米合算での安打記録の話になると「もしイチローの日本でのヒット数をプロフェッショナルな記録だと捉えると、私がマイナーリーグ時代に放ったヒット数も同等の扱いになるはずだ」と持論を展開したという。

 記事では、イチロー自身が「日米合算での記録については人それぞれの意見がある。ただ、それが野球の世界にとっては良い事だ。自分自身でそこに関して意見する事はない」と話したことにも触れている。

 3000本安打まで残り65本。毎日、球場に来てからラインナップを見て、先発出場なのかを確認しなければいけない現在の立場では、達成までの道のりは遠いとレジェンドは語りながらも、それが現在の自身の立場であり、準備を怠らず日々プレーすることが、明日に繋がるとも語っている。

 失意のシーズンとなってしまった今年のマーリンズも残り1試合。たが、まだまだヒットを積み重ねるために、イチローはこの先も変わらずに準備し、バッターボックスに立ち続けるつもりのようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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