イチロー、50歳まで現役続行!? 「肉体的に」障害なし、米紙に意欲語る

昨年、チームメートに「あと10年間」現役を続けると明かしていた!?

 マーリンズのイチロー外野手が50歳まで現役生活を続ける意思を持っていると、地元紙「ニューヨーク・タイムズ」が報じている。

 同紙は「イチロー・スズキ、50歳を目指して(だが、まずは3000本安打)」との見出しで特集を掲載。その中で、昨年、イチローがヤンキースでチームメートと交わした会話について紹介している。

 昨季終盤、ヤンキース生え抜きのブレッド・ガードナー外野手が「5年後とかに引退したら、今後はどうする?」と尋ねると、41歳の誕生日まで1か月ほどに迫っていたイチローは驚いた様に「5年後? あと5年間プレーすると思ってる?」と返答。そして、あとどのくらいプレーするつもりなのか、と尋ねたガードナーに「あと10年間だよ」と声高に伝えたという。

 記事では、その場が笑いに包まれたという事実に言及。だが、イチローは2日(日本時間3日)に同紙の取材に対して、昨年のこの会話の内容が真実だと通訳を介して話し、「あの場にいた彼らはそれが冗談に聞こえたかもしれない。ただ、肉体的には問題ないし、その点に関しては何も障害はない」と続けたという。

 オフにマーリンズの4番手外野手として契約したイチローは、ジャンカルロ・スタントンらが故障した影響もあり、ここまで152試合に出場。周囲の予想を上回る出場数となった。

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