日本ハム大谷、大一番でプロ最短KO 屈辱敗戦に「信じ切れない球が多かった」
2回に3失点、3回も修正できず…「自分の実力がこういう形で表れた」
――変化球の制球に苦しんだ。どう打破しようと?
「ストライク入る、入らないは別にして、『これでいける』というのがなかった。そういう球が少なかった。しっかり腕を振って投げることが出来たかも1つ。ストライクが入らなかったことに至るまで、どうするかが大事と思います」
――CS初戦の重圧は?
「他の要素は気にならなかった。単純に自分の実力がこういう形で表れた。それが一番の問題」
――ブルペンから状態は良くなかったか?
「ブルペンは当てにしてない。試合でピンチを作ってしまうこと自体がそうですし、そこでもしっかりと抑えきれてない」
――実戦登板は15勝目を挙げた9月27日のオリックス戦(京セラドーム大阪)以来、中12日だった。
「そこは言い訳にならない。しっかり調整できたかは、結果だけでは判断できない。反省する1つだと思います」
――初回は3者凡退に抑えたが、納得出来ない球だったか?
「思った所にいってなかった。たまたま打ち取っていただけ。次の回に修正することが出来なかった」