巨人ドラ1の立命大右腕・桜井がリーグMVP 7勝無敗で完全優勝に導く
立命大は全5大学から勝ち点奪い、関西地区代表決定戦へ
関西学生野球リーグが25日、全日程を消化し、全順位とタイトルが決定した。巨人にドラフト1位で指名されている桜井俊貴投手(立命大)が7勝0敗の成績で、最優秀選手&最優秀投手に輝き、チームを10勝1敗勝ち点5の完全優勝に導いた。
22日のドラフトで巨人に1位指名された右腕は、前日24日の同志社大戦に登板すると、9回2失点でリーグ通算28勝(8敗)となる勝利を挙げた。
最終戦となった25日は2枚目の先発右腕である西川大が9回1失点で同志社大を抑え、チームは5-1で勝利。全5大学に勝ち点を奪う完全優勝を飾った。
チームはこのあと第46回明治神宮野球大会に向けて、31日から開幕する関西地区の代表決定戦に挑む。秋季リーグで一気にドラフト上位候補へ躍り出た右腕は、最後のシーズンでチームを神宮の舞台に導けるか。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count