MLB公式サイトが大谷の韓国戦の快投を紹介 「二刀流の天才が圧倒的活躍」
「91マイルのスプリットも見せ場の一つ」「打席に立つ機会は残念ながら実現しなかった」
また、特集では「大谷は6回を投げて10奪三振と好投し、日本が5-0でプレミア12の開幕戦を勝利する原動力となった。91マイル(約147キロ)を記録したスプリットも見せ場の一つであった」と決め球の威力に感嘆。2回無死走者なしで、李大浩(ソフトバンク)から147キロのフォークで空振り三振を奪ったシーンの動画が見られるようになっている。
大谷が二刀流であることは米国でも知られており、昨年、1918年のベーブ・ルース以来、96年ぶりに「2ケタ勝利&2ケタホームラン」を記録したことは現地でも取り上げられていた。今回の特集では、投手として圧倒的な能力を見せた右腕が打席に立たなかったことについては、こう伝えている。
「プレミア12は指名打者制を導入しているため、2014年に打率.274、10本塁打を記録している大谷が打席に立つ機会は残念ながら実現しなかった」
それでも、開幕戦で強烈な輝きを放った「投手・大谷」。プレミア12でマウンドに立てば立つほど、米国での注目度も上がっていきそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count