FAの青木宣親、脳震とうの後遺症はなし 代理人は「100%健康」と断言

「医学的にも問題ない」、他球団も興味を示す可能性は高い?

 一方で、ヘイマン記者は「素晴らしい前半戦を過ごしたアオキは、どこかのチームとサインして、プレーする準備がある。エージェントのネズ・バレロは『彼はいい状態だ。医学的にも問題はない。彼は100%(健康)だ』と話した」とも指摘。FAとなった青木に興味を示す球団は少なくなさそうだ。

 青木は今季、頭部死球の前にも右足への死球で腓骨骨折の重傷を負い、長期離脱を余儀なくされていた。記事では、1度目の離脱までの67試合で、リードオフマンが打率3割1分7厘、出塁率3割8分3厘の好成績を残していたことを紹介。左投手に対して、MLBのキャリア通算で打率3割2分1厘をマークしていることなどにも触れ、その実力を高く評価している。

 2年ぶりの世界一を狙うジャイアンツと再契約をすることになるのか。それとも、メジャー4球団目のユニホームを切ることになるのか。青木の動向に注目が集まる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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