日本ハム大嶋が見据えるプロ5年目 「1軍でプレーすることが最低条件」
ソフトボールから転身、プロでの活躍目指す25歳
早大ソフトボール部出身の日本ハム・大嶋匠捕手が、プロ5年目となる来季への意気込みを語った。
25歳となって迎えた今季は初の春季キャンプ1軍スタートも中盤に左太もも裏肉離れで離脱。1軍出場はなく、イースタン・リーグでは60試合出場で打率2割2分4厘、4本塁打、19打点だった。
チームの捕手陣では今季中に国内FA権を取得した正捕手・大野奨太が行使せず残留。今季リーグ3位の打率をマークした近藤健介も捕手一本で勝負する考え。今季43試合出場した市川友也、同27試合出場した20歳・石川亮と激しい1軍の捕手争いにどう加わろうと考えているのか。
――今季を振り返って。
「春の1軍キャンプに帯同させていただいて、すごいチャンスでしたでしたけど、ケガ(左太もも裏肉離れ)をしてしまって。結果的にチャンスをいかせなかった。このオフは自分に厳しくしていきたいです」
――ソフトボールから転身し、今季は4年目のシーズンだった。
「僕は毎年が勝負だと思っている。ソフトボールから来たとかは関係ない。しっかり一人のプロ野球選手として勝負したいです」