契約更改、ここまで中日に目立った動き 明暗分かれた選手の来季年俸は?
西武のルーキー右腕は500万円増、今後は大谷の2億円到達に注目?
また、阪神はここまで若手を中心に更改が進む中、今季15試合で3勝10敗、防御率3.51だったプロ2年目の24歳、岩崎優投手は500万円増の2000万円でサイン。今季自身最多29試合で1勝1敗、防御率2.62と飛躍を遂げた22歳の歳内宏明投手も同じく500万円増の1600万円となった。
パ・リーグでは今季最下位に終わった楽天でダウン提示が目立つ中、今季37試合で最多の7勝(11敗)を挙げた戸村健次投手が900万円アップの2500万円、18試合で4勝(5敗)の菊池保則投手が700万円アップの1900万円、60試合に登板した武藤好貴投手が550万円アップの1500万円となっている。また西武では高卒ルーキーで5勝(2敗)を挙げた高橋光成投手が500万円増の1800万円でサインした。
これから各球団の主力選手が続々と登場する契約更改。日本ハムの大谷翔平投手の2億円到達も注目される今オフ、どの選手が話題を独占するのか。オフの動きからも目が離せない(※データはスタッツ・ジャパン提供)。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count