DeNA白根、入団会見で飛躍誓う「常に自分は打てるんだと思ってやってきた」
30キロ減量も「ジャイアン」健在「パワーは変わらない」、高田GM「右バッターで打てる人がほしかった」
セールスポイントには「力強い打撃。追い込まれてからも右方向へ打てる」ことを挙げ、「島根のジャイアン」と呼ばれたソフトバンク入団当初の体重100キロ超えから「一気に30キロ」減量したが、「パワーは、100キロ時代と変わらないと思っている」と自信を見せた。
また、DeNAの印象については「テレビでしか見ていないけど、ユニフォームがかっこいいなと。明るいチーム」と語り、新たに指揮を執るラミレス監督について「パフォーマンスみていたが、明るい方だと思っている。声を出してアピールしていきたい」と話した。
「常に自分は打てるんだと思ってやってきた。(ソフトバンク退団は)自分一人で考えて決めた。自分に嘘はつきたくない、ということで」
そう話した22歳。高田GMも「右バッターで打てる人がほしかった」と期待を寄せた。
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白井京子●文 text by Kyoko Shirai