前田健太はDバックスの「最大の標的」 去就決定に「焦点を当てている」
前田獲得に失敗した時の“滑り止め”には錚々たる顔ぶれが…
寸評では「ダイヤモンドバックスは先発ローテーションの1、2番手の向上に着手している。そして、デイブ・スチュワートGMは日本の広島カープのマエダが、最終的にポスティングにかけられるのか、それがいつになるのか、に焦点が当てている。ほどなくポスティングにかけられる可能性が高い」とレポートしている。
ダイヤモンドバックスのデリック・ホール球団社長は前田の実力を高く評価し、ポスティングでのメジャー移籍が決まり次第、争奪戦に参戦する方針を明らかにしている。“ドラ1評価”を手にしたことは前田にとっては朗報だろう。
前田獲得に失敗時の滑り止めには、ジョニー・クエト(ロイヤルズからFA)、マイク・リーク(ジャイアンツからFA)、ヨバニ・ガヤード(レンジャーズからFA)、元中日のチェン・ウェイン(オリオールズからFA)、ホセ・キンタナ、ジェフ・サマージャ(いずれもホワイトソックスからFA)と、錚々たる先発投手の名前が挙がっている。ダイヤモンドバックスはすでにクエトにオファーを出して断れたという報道もあったが、ボーデン氏はポスティング容認までに時間がかかると見られる前田の滑り止めとしてクエトの名前を挙げている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count