39セーブで年俸1億円増の日ハム増井 来季は「42セーブ以上」が目標
年俸2億2000万円で契約更改、「日本球界で1番の抑えになれるように」
日本ハムの増井浩俊投手が、充実の2015年を振り返った。
6年目の今季は開幕から抑えとしてフル回転。56試合登板で防御率1.50と安定感抜群の投球を残した。マイケル中村に並ぶ球団歴代トップタイのシーズン39セーブをマーク。セーブ王は41セーブでリーグ記録を作ったソフトバンク・サファテだったが、増井も絶対的な守護神として君臨した。
1日の契約更改交渉では1億円アップの年俸2億2000万円プラス出来高の2年契約でサイン。大幅昇給した年俸の使い道、来季にかける思いも語った。
――1年間、守護神として躍動した。
「開幕から抑えを任されるのは初めてのシーズン。最後までポジションを守れたこと、結果がついてきたことは本当に良かったと思います」
――今季は球団トップタイの39セーブを挙げた。
「球団記録ではありましたが、セーブ王は取れてない。パ・リーグはもちろん、日本球界で1番の抑えになれるように頑張りたいと思います。パ・リーグ記録が41セーブに伸びたので、まずは記録更新を狙いたいです」
――1月には侍ジャパン日本代表として世界野球「プレミア12」に参戦した。
「初めてのトップチームの日本代表。すごく緊張しましたが、いい場面で使ってもらって貴重な経験が出来ました」