日ハム吉川、MVPの2012年より「良かった」 来季は「200イニング」&「15勝」

3500万円アップの年俸9500万円で契約更改「納得してサインした」

 日本ハムの吉川光夫投手が、復調の2015年を振り返った。

 今季は開幕5連勝をマークするなど3年ぶりの2桁勝利となる11勝8敗、防御率3.84。チームでは15勝の大谷、10勝のメンドーサと先発3本柱として躍動した。

 12年のリーグMVP男は、2日に札幌市内の球団事務所で3500万円アップの年俸9500万円で契約更改。復調の要因、来季目標の200投球回、15勝への思いを語った。

――1年間を振り返って。

「『1年間ケガなく、先発ローテを守ってくれた』と評価してもらいました。僕が想像していたより、ちょっと上。納得してサインした」

――3シーズンぶりの2桁勝利をマークした。

「マウンドに上がる時は自信を持って上がるのが1番。自信を持って上がれていたと思っている」

――自信の要因は?

「2年間結果が出ない中で、自分の真っすぐを見つめ直した。キャンプで真っすぐの自信をつかむことが出来た。ファウルを取れたし、カウントを苦しくせず投げられた。真っすぐはまだ上があると思うが、勝負出来るところまで来たと思っている」

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