日ハム斎藤佑、復活への思い 「ファンのために数字として分かる結果を」

来季へ「僕が1軍で投げられること。優勝するために少しでも力に」

――契約更改の席上で、球団からどんな話があったか?

「『来年優勝するために野球人として先発ローテに入って、1年間フルに1軍にいてほしい』と言っていだだきました」

――13年は年俸3500万、14年は2800万、15年は2500万と3年連続でダウン更改となった。来季こそ、という気持ちか?

「今年もそうですけど、野球が出来る喜びを感じながら。応援してくれるファンのために、数字として分かるような結果を出していきたいです」

――1月はチームメートの杉谷らと米ハワイで自主トレする。

「秋季キャンプでいい感じで出来た。これをシーズンで出来たらいいなと思います。これを変えないように、キープできるように。このままシーズンへ入っていけるようにしたいです。ハワイ(での自主トレ)は具体的には決まってません」

――来季へ向けて。

「僕が1軍で投げられること。そして、チームが優勝するために少しでも力になれたら。まずは開幕1軍スタート出来るように、必死で頑張っていきたいと思います」

――先発争いは激しい。

「シーズン最初が肝心。どれだけ今シーズン使えると思われるような投球をするか。まず、そこに100%集中してやっていきます」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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