F中田、希望額に届かずも…爆笑会見「馬でも買おうかな。別ルートでお金を」
「納得というよりも、来季、インセンティブ分を全部取ったろうかなと」
日本ハムの中田翔内野手が、爆笑の一発サインだ。
4日に札幌市内の球団事務所で4500万円アップの年俸2億4500万円プラス出来高(推定)でサインした。2日に「今年は真剣に考えたい。納得できなかったら、それなりの話をさせていただきたい」と“銭闘”を宣言していたものの、希望したとされる年俸3億円には届かなかった。
渋々ながらもサインしたワケとはいったい…。会見場が笑いに包まれる中、不動の4番が自身へのご褒美、来季へかける思いも口にした。
――サインは? 球団からの評価は?
「サインさせてもらいました。自分が思っていた希望額とはちょっと違いましたけど。でも、インセンティブの条件が良かったので。自分にもまた新たにプレッシャーをかける意味でも良かったのでサインさせてもらいました」
――納得してのサインだったか?
「まぁそうですね。納得というよりも、来季、そのインセンティブ分を全部取ったろうかなと思います」
――2億4500万円は球団最高年俸。
「それなりのプレッシャーもかかってくると思います。ケガでチームを離れることは避けたいなと思います。僕の頭にはインセンティブを取ることしかないので。全部取りにいったろうかなと思います」
――どのような内容の出来高が付いたか?
「本塁打、打点、タイトルとか。あとは、ちょろちょろある感じです」
――球団からどんな話があったか?
「『今季は悔しい思いをしたので、来季は絶対に優勝をつかんでいこう。栗山監督を男にしよう』と、お互い話しました」