楽天移籍で「12、3年ぶり」ヒゲ剃った今江、新天地で“イメチェン”した選手は?
ヒゲ禁止の楽天で髭を剃って入団会見に臨んだ今江
ロッテからFA権を行使し、楽天に移籍した今江敏晃内野手が9日、イーグルスドームで入団会見を行った。会見では楽天で禁止されているヒゲを剃って会見に臨んだ。
チームでは野村克也氏が監督だった06年からヒゲ、ロン毛、茶髪などが禁止されるなど身だしなみに厳しい。ロッテ時代にヒゲを生やしていた今江は「ヒゲを剃るのは12、13年ぶり。FA宣言の次くらいの決断です」と言って笑いを誘った。
今オフ、オリックスを自由契約となりヤクルトに入団した坂口智隆外野手もヒゲを剃り、金髪を真っ黒に染めて会見に臨み話題となった。
両選手のように新天地に臨むにあたって、身だしなみを整えた選手は過去にも多くいた。ここでは移籍に際して“イメチェン”した主な選手を見てみたい。
通算2120安打の小笠原道大、2度のセ本塁打王に輝いた村田修一、162キロ右腕のマーク・クルーン、通算2017安打のアレックス・ラミレス(現DeNA監督)ら多士済々の名選手が並ぶ。
○小笠原道大
06年オフに日本ハムからFAで巨人へ移籍。日本ハム時代のトレードマークだった口ヒゲ、顎ひげを剃り、入団会見で「男のけじめと思って剃りました」と語った。ヒゲは13年オフの中日移籍後に復活した。
○マーク・クルーン
07年オフに横浜から巨人へ移籍。翌08年に自慢のドレッドヘアを短くし、ヒゲも剃って来日した。「巨人軍のルールを尊重し、必要なら丸坊主になる覚悟もあります」とコメントしていた。