ホークス柳田も確実? 今オフ、年俸が1億円以上アップした選手は?
トリプルスリーの山田は高卒野手として史上3人目の6年目2億到達
◯山田哲人内野手(ヤクルト) 2億2000万円(1億4000万円アップ)
プロ5年目の今季は打率3割2分9厘、38本塁打、100打点、34盗塁をマークし、トリプルスリーを達成。リーグMVP、本塁打王、盗塁王、ベストナインと多くのタイトルを獲得した。チームを14年ぶりのリーグ優勝に導き、日本球界を代表する選手となった。来季からマリナーズの青木宣親外野手がつけた背番号1に変更。高卒野手6年目で年俸2億円到達はイチロー(オリックス)、松井秀喜(巨人)に次いで3人目だ。
◯エルネスト・メヒア内野手(西武) 3億円(1億2000万円アップ)
来日2年目の今季は135試合出場で27本塁打、89打点。昨季の打率2割9分から大幅に数字を落とす打率2割3分5厘ながら、昨季34発で同僚の中村と共に本塁打王に輝いた長打力は健在だった。来季も中村との強力クリーンアップを形成する。
◯ブランドン・ディクソン投手(オリックス) 1億8000万円(1億2000万円アップ)
来日3年目の今季は初の開幕投手を務め、20試合登板で9勝9敗、防御率2.48と安定した成績を残した。来季から新たに2年契約を結び、エース金子と共に勝ち頭と期待されている。
◯ランディ・メッセンジャー投手(阪神) 3億円(1億円アップ)
今季は29試合に登板し9勝12敗、防御率2.97と黒星が先行したが、5年連続で規定投球回に達した安定感を評価された。昨季13勝(10敗)で最多勝に輝いた右腕が、金本新監督のもとで来日7年目のシーズンに臨む。