西VSペーニャに黒田、清宮も登場 米国の風刺画家が描いた日本野球が話題に
黒田や清宮や福留も登場? スティード氏が描いた場面とは
西勇輝とペーニャが8枚にわたってコマ送りに描かれたこのカートゥーンでは、マウンドと打席に立ち、構え、投球の瞬間に近づくにつれて両者の細部が鮮明に描き込まれていく。投球ごとに高まるピリピリとした緊張感と、その後の弛緩とが伝わってくる一作だ。
スティード氏は他にも下記のように様々な題材をスケッチしている。常々、風刺とユーモアを利かせている米雑誌のカートゥーン作家は日本の野球をどう描いたのか、じっくり眺めてみても面白いかもしれない。
以下は添えられた文章の抜粋。
「2/3回で3失点。ショウヘイ・ツカハラのチームメイトたちが彼の投球について話をしたがっている」
「試合開始直前、珍しい黄色い新幹線が通った。ドクターイエローは幸運を呼ぶという」
「2回、プレッシャーのかかるヒロキ・クロダ」
「フクドメ三振」
「16歳の有名人、コウタロウ・キヨミヤの初打席。空振り三振に倒れる」
「第二打席、ファウルののち、シングルヒット。観衆が熱狂する」
米風刺画家が描いた日本野球
http://www.newyorker.com/culture/culture-desk/japan-baseball-sketchbook
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count