前田健太は先発ローテ3番手と米メディア分析 ド軍は「連覇へ十分な戦力」
前田はカーショー、カズミアーに続く先発ローテ3番手か
現状のドジャースの先発ローテーションは、カーショー、カズミアー、前田の順になるとしており、故障のリスクを抱えるブレット・アンダーソンや柳賢振、昨季途中加入のアレックス・ウッドが中核をなすよりも好ましいと指摘。前田は、経験豊富な2人の後を任される先発3番手として期待されているようだ。
タウンゼンド記者によると、ドジャースには他にも昨季21試合に先発したマイク・ボルシンガーや、19歳のプロスペクト左腕フリオ・ウリアスなども控えており、チームとしてローテーションに幅をもたせた選択肢が生まれているという。
カズミアーと前田の加入は、ドジャースにとってコンスタントに堅実なローテーションを組むチャンスをもたらし、それは間違いなく重要なことだと記事では指摘。また、ドジャースには他にもタレントが全体的に揃っており、「地区連覇の可能性にも十分な戦力」だと締めくくっている。
先発ローテーションの補強が難航していただけに、前田の獲得はドジャースにとって大きい。期待通りの働きを出来れば、初年度から地区優勝やリーグ制覇へのキーマンの1人となりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count