開幕投手候補の日ハム斎藤、昨季1勝に終わり「最低でも去年より勝ちたい」
ブルペンで初投げ15球、「今の段階ではいいかな」
日本ハムの斎藤佑樹投手が5日、千葉・鎌ケ谷市の鎌ケ谷スタジアムで始動した。
大嶋匠捕手と共に午前9時30分頃に約2時間30分の練習をスタート。外野フェンス沿いをランニングし、その後は右翼後方の坂を使ってダッシュを行った。練習の最後には屋内練習場のブルペンで初投げ。大嶋を座らせ、15球を投げた。
昨季は12試合登板で1勝3敗、防御率5.74。それでも、栗山監督からは今季の開幕投手候補と期待されている。先発での再起をかける右腕に、今季にかける思いを聞いた。
――早速ブルペンに入った。
「(キャンプ終了後から)ずっとキャッチボールはしてきていて、肩も休めてなかった。この辺りで投球練習をしておきたかった。まだ少ない球数ですけどね」
――例年に比べるとブルペン入りが早いのでは?
「毎年毎年、どういう仕上がりが自分にとってベストなのか分からないですけど、今の段階ではいいかなと思いますけど。(この時期でも)ブルペンに入ることはありました」
――球場入りは1番乗りだった。
「基本的には朝早く起きて。正月も朝早く起きてましたし。11時から12時までには寝るようにしてました」
――栗山監督が開幕投手候補と期待している。
「その報道を何人かから聞いていますけど…まずは自分のペースでやりたいなと思います」