ダルビッシュ、澤村も…大谷翔平が体重100キロ到達、体重アップに効果は?

人生初の体重100キロに乗せた大谷、ダルは肉体改造でパワーアップ

 日本ハムの大谷翔平投手が6日の千葉・鎌ケ谷市の球団施設での自主トレ後、体重100キロの大台に乗せたと明かした。

 世界野球「プレミア12」が終了した11月中旬から、1日7食の食生活とレンジャーズ・ダルビッシュとの筋力トレーニングを敢行。わずか50日間で7、8キロ増やしたという。急激な体重アップによる効果はあるのか。過去の球界の事例を振り返ってみた。

▽レンジャーズ・ダルビッシュ有

 日本ハム時代の10年オフから本格的な肉体改造に着手。「アスリートとして肉体を強くすること」を目標に掲げ、1日4、5食。ブログで「吐きそうなくらい。毎日のように体調不良だった」と明かしながらも、筋トレの量も増やし、サプリメントも効果的に摂取するなどストイックな生活を送って、約10キロ増の大台100キロでシーズンに臨んだ。

 11年は3月のオープン戦で自己最速タイの156キロをマーク。先発ローテを飛ばすことなく、シーズン終盤でも150キロ台を連発し、リーグ最多6完封含む18勝6敗、防御率1.44。自己最多の276奪三振でタイトルを獲得した。同年オフにレンジャーズへ移籍した。

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