選抜甲子園、注目の「21世紀枠」3校を占う 最有力校はどこ?
今春の選抜出場校は1月29日に決定、注目される21世紀枠
第88回選抜高校野球大会の出場校発表が1月29日に迫っている。出場候補に挙がっている学校の選手たちは、例年以上に高いモチベーションを持って冬の鍛錬に励みながら、運命の日を待っていることだろう。
出場校は32校となるが、例年、特に注目を集めるのが21世紀枠の出場校である。秋の都道府県大会で一定以上の成績を収めた上で、恵まれない環境の条件下で努力していることなどが認められた学校が3校選出される。果たして今年はどこが選ばれるのか。注目校を紹介し、占ってみたい。
まずは12月に発表されている各地区の候補9校は別表の通り。このなかから東、西日本各1校と地域を限定しない1校が選ばれる。
なかでも、高校野球関係者の間で最有力の呼び声高いのが、小豆島(四国)だ。