もはや自身が「熱男」!? 継続決定、SB松田が明かす球団スローガンへの思い
球団スローガンが個人の代名詞に、「僕の中でも個人のスローガンでもいいなと」
絶叫パフォーマンスを続けながら、松田は自己最多の35本塁打をマーク。西武の中村(37本)に次ぐリーグ2位の好成績だった。王者ソフトバンクのリーダーが活躍することで「熱男」のワードは球界に浸透。シーズン途中からは「松田=熱男」と、球団スローガンが個人の代名詞にもなっていた。
そして、実は今季のスローガン発表前から、松田は「熱男」の“個人継続”を誓っていた。
「(自身が熱男と呼ばれることは)うれしいですね。でも、熱男という言葉があるから、わざと作ったりはしないですね。本当に野球が好きで、結果を出したいという思いがあるからこそ、心の底から元気が出たり、時にははしゃぎ過ぎるという部分があるんですけど、でも、これは僕の中でも個人のスローガンでもいいなと。10年(ソフトバンクに)いた中で、『全力』とか『全力疾走』とか、そういう言葉(スローガン)もあったんですけど、やっぱり『熱男』という独特な言葉でありがたかったなと思います」
今季も、チームリーダーの「あつお~!」の絶叫が続くことは確実。最高のスローガンを力に変え、3年連続日本一へと突き進んでいく。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count