飛躍期待の日ハム浅間、アリゾナキャンプで「改めて大事」と思ったことは?
開幕スタメン&3番抜擢が期待される19歳、「初心にかえってやりたい」
日本ハムの浅間大基外野手が、米アリゾナキャンプで順調に調整を続けている。
14年ドラフト3位で横浜高から日本ハム入り。昨季は46試合出場で打率2割8分5厘、0本塁打、10打点。9月23日のソフトバンク戦(札幌ドーム)では高卒1年目では西武・清原和博以来29年ぶりとなるサヨナラ打を放つなどインパクト十分だった。
チームは6日から第2クールがスタート。今季は栗山英樹監督から西川遥輝内野手、岡大海外野手と共に3番打者として期待されている19歳が、アリゾナの洗礼、ロレッタ氏の対面で再認識したことなどを語った。
――米アリゾナキャンプも中盤戦。環境には慣れたか。
「時差ボケとかはなかったと思うんですが、いつも眠いので。すぐに寝てました。あまり宿舎から外に出なかったですね。西川さん、近藤さんら先輩に焼き肉屋に連れて行ってもらうぐらいです」
――アリゾナで新たに発見したことは。
「城石打撃コーチらに打撃とか教えてもらって。こっちに来てから体の開きが早くなってしまって、そこに関して、色々とアドバイスをもらっています。(アリゾナは)乾燥しているので打球が飛ぶ。飛ばそうという意識が働いたのかもしれないです。そこは初心にかえってやりたいです」