3番抜擢も? 日ハム浅間が紅白戦で猛アピール、栗山監督「センス感じる」
3番打者抜擢も見据える栗山監督、「実戦向きで、センスを感じる」
外野の定位置争いは激しい。12年から3年連続でゴールデングラブ賞を受賞した陽岱鋼に、14年盗塁王の西川遥輝、岡大海、谷口雄也、石川慎吾らがいる。紅白戦後は、室内練習場で黙々と打ち込んだ。
「自分は経験が少ない。たくさん練習して経験を積んでいかないといけない。(攻走守の)どれか1つではなく、自分はトータルで勝負しないと」
栗山監督から西川、岡と共に今季の3番打者と期待されている。
「結果が出るのはモチベーションになる。今日はどんな形でも結果が出て良かったです。これからも練習していければ。すべて磨いていければと思います」
1年目の昨季は86年の西武・清原和博内野手以来29年ぶりの高卒新人サヨナラ打をマークした。栗山監督から「今日は浅間らしさが出ていた。実戦向きで、センスを感じる」と期待を受ける19歳が、外野の定位置奪取へアピールを続ける。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count