ダルビッシュ有、復活への手応え明かす 現時点で「153キロ投げられる」!?
地元メディアに順調な回復ぶり明かす、長期離脱で「投げる喜びを実感」
昨年3月に右肘靭帯損傷でトミー・ジョン手術を受けたレンジャーズのダルビッシュ有投手が、現時点で「95マイル(約153キロ)を出せる」と断言し、順調な回復ぶりを明らかにしている。地元紙「スター・テレグラム」が報じている。
記事によると、順調にリハビリを続けてきたエースは通訳を介して、投げる喜びを明かしたという。
「キャリアで10年間投げてきました。10年間も投げると、時にルーティンのようになってしまう。キャリアの駆け出しの頃ほどの喜びというものは感じることはなかった。今のような時期を迎えて、今は投げる喜びというものをより実感しています」
昨年の開幕直前に肘の異常が発見され、3月17日にジェームス・アンドリュー医師の執刀でトミー・ジョン手術を受けた。右腕は本拠地アーリントンでリハビリを進めているというが、レンジャーズの首脳陣は復活のXデーを5月に設定。ダルビッシュも現地メディアの取材に対して、早期復活への取り組みを口にしている。