日ハム増井、侍ジャパンにかける思い 2017年WBC「出たい気持ちある」
3月の強化試合メンバーに選出、「早い段階でチャンスもらえてうれしい」
日本ハムの増井浩俊投手が、侍ジャパン強化試合へ意気込みを語った。
3月5、6日に行われる侍ジャパン強化試合の代表に選ばれた守護神。15日(日本時間16日)に打ち上げた米アリゾナキャンプ中ではメジャー歴代2位の通算601セーブを挙げたトレバー・ホフマン氏(パドレス球団スタッフ)らにマウンドでの心構えや打たれた時の立ち直り法を学んだという。
米アリゾナキャンプの総括しつつ、国際試合が開幕直前に行われることの調整の難しさ、侍ジャパンへの思いを語った。
――まずは侍ジャパンのメンバーに選ばれた。
「昨年も選んでいただいて、早い段階でチャンスをもらえてうれしく思います 。今回は強化試合で時期もシーズン開幕前。今出来ることを精いっぱいやっていきたいなと思います」
――昨年11月のプレミア12では準決勝・韓国戦で李大浩(マリナーズ)に決勝打を許した。
「代表のユニホームを着て悔しい思いをしたので。徐々に返せるように、強化試合から結果を出せればと思います」
――調整が変わることはあるか。
「オープン戦がある時期。代表戦だからと言って、変な力みで自分を崩さないようにしたいです。本当に未知なので、どれぐらいの緊張感か分からないです。本当に出来ることを出して、オープン戦のような気持ちでやろうかなと思います」