マリナーズ青木宣親、新天地では「1番・レフト」の「指定席」ゲット!?
青木は「安定した出塁技術からリードオフヒッターとして計算されている」
そんな中、今季の青木のポジションは保証されていると、記事では伝えている。
「青木はレフトの指定券を手にしている。セス・スミスとフランクリン・グティエレスの左打ちと右打ちのプラトーンは、ライトにシフトすることを意味する。ネルソン・クルーズは指名打者の1番手となる。マーティンか青木が休みの時は、ライトでプレーすることになりそうだ」
昨季、ア・リーグ2位の44本塁打を放った主砲クルーズはDHに回ることになりそうだ。
青木に関してはさらに、「安定した出塁技術からリードオフヒッターとして計算されている。そのスピードとレフトの守備面でも左翼手の1番手として期待されている」と言及。攻撃でも重要な役割を期待されているという。
ジャイアンツに所属した昨年は、シーズン序盤に打率、出塁率、盗塁数でリーグ10傑に入るなど活躍し、オールスター初選出にも期待が高まったが、その後は2度の死球に苦しんだ。2度目はカブスのジェイク・アリエッタ投手の死球を頭部に受け、度重なる脳震盪の後遺症でプレー機会は激減した。
好調時にはナ・リーグ屈指のリードオフマンと呼ばれた青木は、新天地では「1番・レフト」の定位置での活躍が期待される。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count