マー君同僚左腕が告白、アルコール依存症公表時に「死の恐怖感じていた」
アルコール依存症から復活かけるサバシア、「体の調子は確実によくなっている」
昨秋にアルコール依存症を告白したヤンキースのCCサバシア投手が「死への恐怖に怯えていた」と振り返っている。米地元紙「ニューズデイ」が報じている。
2009年にヤンキース加入後、チームを牽引してきた左腕は昨年10月にアルコール依存症を告白。専門のプログラムによってリハビリを行うことを公表した。その時点でワイルドカードゲームなどを控えていたチームにも大きな衝撃が走った。
地元紙によると、30日間のリハビリプログラムを受けた35歳のベテランはヤンキースのバッテリー組がキャンプインした19日(日本時間20日)に、衝撃の事実を公表した際の心境を吐露。「死への恐怖に怯えていた。チームメイトや人々がどんな反応をするのか、本当に想像がつかなかったから」と語っている。2012年にはすでにアルコール依存症に苦しんでいたという。
それでも左腕は周囲の献身的なサポートもあり、新シーズンへの準備を進めることができた。そしてこの日、田中将大らチームメイトとともにキャンプインした。