前田健太、OP戦初登板で2回無失点! 米紙絶賛「非常に支配的なデビュー」
ド軍監督「非常に効率が良かった」、「3回もマウンドに」のジョークも
ロバーツ監督も前田の初登板を、非常に効率が良かったと称賛。前田が球数が予想以上に少なかったために、指揮官とリック・ハニーカット投手コーチが「3回もマウンドに上がるように」とジョークを発し、前田も「非常に疲れた」と冗談交じりに答えたという。
ロバーツ監督は記事の中で「直球の制球力を確かめたかった。その他の球種を投げることは知っていたからね。打者のスイングを見る限り、しっかりと惑わすことができていたようだ」と上々の評価を下し、「我々が期待していた通り、良い結果となったよ」と満足げに語っている。
首脳陣を納得させる投球を見せた前田も「全てのボールを制球できるようにする、これが自分の投球術です。良い投球ができて嬉しく思っています」と振り返ったという。
広島から海を渡り、新たな舞台で再出発を図る右腕。ここまでの調整でも現地で高い評価を得ていたが、オープン戦初登板は周囲の期待をさらに高める結果となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count