【高校野球】今年のセンバツは“左腕の春”に? プロも注目する逸材がズラリ
センバツ出場を逃したチームにも注目左腕が目白押し
その他にもセンバツ出場組では木更津総合(千葉)の早川隆久投手(3年)、龍谷大平安(京都)のエース・市岡奏馬投手(3年)、小豆島を支えるエース・長谷川大矩投手(3年)ら左腕エースの存在がチームの勝利のカギを握る。
今回、惜しくも甲子園出場を逃した学校にもプロ注目左腕が目白押し。
東京・二松学舎大付属の左腕で、1年夏から甲子園を経験している大江竜聖投手も148キロを投げるなど自身の球速はアップしている。近畿代表に選ばれなかった報徳学園(兵庫)のエース・主島大虎投手や履正社(大阪)でこちらはドラフト1位候補といわれる寺島成輝投手らも、全国トップクラスの左腕の称号と夏の甲子園出場を手にいれるべく、練習に励んでいる。
聖地で迎える春、悔しさを力にしようと努力を続ける春と、それぞれの立場は異なるが、左腕投手たちのこれからのハイレベルな競演を期待したい。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count