日ハム大谷が逆方向に一発 「シーズンに入ってからも継続していければ」

“今季1号”に「ボールの待ち方も良くなっている」

 日本ハムの大谷翔平投手が20日のヤクルトとのオープン(札幌ドーム)で“今季1号”を放った。

「6番・DH」でスタメン出場。待望の一発は2回先頭だ。ドラフト1位・原樹理の外角シュートに合わせた打球は左翼ポール際へ。野手出場7試合目、23打席目でオープン戦1号ソロとなった。

 昨季は打率2割2厘、5本塁打、17打点と低調に終わった。21日の同カードは投手調整に専念する見込み。“オープン戦最終戦”で飛び出した一発、ヤクルトのドラフト1位・原樹理を振り返りつつ、打者・大谷への意気込みを口にした。

――本塁打を振り返って。

「打てたので結果的に良かったです。ボールの待ち方も徐々に良くなっていると思います。あとは開幕してから。しっかり頑張りたいと思います」

――ドラフト1位・原樹理とは初対決。カウント3-1からシュートを打った。

「シュート、カットの投手だと聞いていた。ある程度、コースを絞ってました。(打ったのは)外のシュート。前を打つ打者の方が『いいシュート』と言っていたので、しっかり絞っていけたのが良かったです」

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