日ハム大嶋、5年目初の開幕1軍に「ビックリ」 「悔い残らないスイングを」
異例の転身から5年、初の開幕1軍つかんだ大嶋「ようやくスタートラインに」
ソフトボール出身の日本ハム・大嶋匠捕手が23日、プロ5年目で初めて開幕1軍入りを果たした。
大嶋はオープン戦では3打数無安打だったが、イースタン・リーグでは打率4割1分4厘(29打数12安打)、1本塁打、7打点。ベテラン・矢野謙次の調整が遅れていることもあり、代打枠での1軍抜擢となった。
栗山監督は「打つ方は成長したよね。中堅から逆方向の打撃も出来るし、これなら1軍で勝負出来る。本当によく頑張っていた」と期待される。初の開幕1軍への意気込み、ソフトボールへの思いなどを激白した。
――5年目で初の開幕1軍入り。現在の心境は。
「こんなに早くチャンスをいただけると思ってもいませんでした。ビックリしました。チャンスをいただけたので、しっかりチームの勝利に貢献できるよう精いっぱいやっていきたいです」
――栗山監督は代打として勝負強い打撃に期待している。
「僕も今年(開幕1軍に)入るなら、そこだと思っていた。出来る限りの準備をして、ベストなパフォーマンスを見せられたらと思います」