日ハム栗山監督、開幕投手・大谷に「これっぽちの不安もない」
開幕1軍にルーキー3選手を抜擢、「僕にとっては1年目も10年目も関係ない」
――開幕1軍メンバーにはドラフト2位・加藤貴之投手、同3位・井口和朋投手、同6位・横尾俊建の新人3選手が入った。
「今の状態で一番チームが勝てるように考えたつもりです。僕にとっては1年目も10年目も関係ないので。チームが勝つために何で貢献するか。この問いに対して、1年目の3選手が貢献する形を見せてくれた。『頼むな』という気持ちです」
――今季のチームスローガンは「爆ぜる」。
「この言葉が適切か分からないが、1人1人が大爆発できるように。選手が一番いい顔をしているのは大活躍、躍動している時。まだ完全に殻を破っているとは思っていない。全員が殻を破るシーズンにすれば、必ず優勝できると思っている。1人1人がビックリするようなシーズンになって欲しいと思います」
――ロッテの印象は。
「ロッテに限らず、去年以上に1つ勝つのが大変な状況。ある意味、パ・リーグらしいシーズンになると思っている。相手がどうのこうのではない。(ロッテには)去年のCSで負けているわけだし、常にチャレンジャーのつもりで、体ごとぶつかっていきます」
――今季への意気込みを。
「とにかく優勝するための第一歩。バカみたいですけど、すべての試合で勝つつもりでいく。まずは最初の1つを全員で勝ちきれるようにやっていきます」
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count