5打点好発進の「打者・大谷」、昨季の打撃で「納得できなかったこと」
開幕戦で負け投手に「何とかバットで返したいと思った」
――内角を逆方向へ打ち返していた。
「もともと、内角は嫌いではない。しっかりと振っていければいい。左前適時打も詰まってましたけど、振り抜けたので(三遊間を)抜けてくれた。芯だけで打たなくてもいいのかなと思います。しっかり振り抜ければ」
――内角を引きつけるのは球を長く見たいからか。
「もともと左中間が基本の打撃。いい傾向かなと思います」
――25日のロッテとの開幕戦(QVCマリン)で負け投手になった。
「僕自身も悔しい思いがありました。何とかバットで返したいと思いました」
――昨季は打率2割2厘、5本塁打、17打点と14年から打撃成績を下げた。
「成績が出なかったというより、自分が打席の中で待ち方が出来ていなかった。そこが去年自分が納得できなかったこと。今年はまずまずのスタート。いい感じで球を迎えられていると思います」