成長続けるDeNAドラ2熊原、自己最速154キロに「限界を迎えていなかった」
プロ入り後に自己最速を2キロ更新「限界を迎えていなかったのは嬉しい」
「なんで怪我をしたのかなと考えたら、体が硬いからという結論になりました。日頃からストレッチを多めにするようにしたら球も速くなりました。股関節周りをストレッチするようにしたんですけど」
同27日の日本ハム戦で実戦復帰すると、自己最速を2キロ更新する154キロをマークした。この日の最速は伊東への3球目に投じた152キロ。直球のアベレージも大学時代より上がっている。
「プロで最速を更新できたというのは限界を迎えていなかったということだと思うので嬉しいです(笑)。打たれない真っ直ぐを投げていきたいと思っています」
宮城県南の角田市出身。柴田高、仙台大と実家から通っていた。思わぬ怪我により、プロ入り後、初の凱旋登板は2軍の試合になってしまったが、久しぶりに宮城の空気を吸った。「思ったより、暖かいですね。あと、仙台駅が変わっていて……」。大型商業施設がオープンした仙台駅東口に驚いたようだが、大学時代の友人と食事をするなどし、リフレッシュもできた。