“韓国50発男”朴炳鎬が衝撃の一発 今季MLB2位の140M特大弾で勝利に貢献
ターゲット・フィールドで史上5番目、メジャーでは今季2番目の飛距離に
米CBSスポーツは、飛距離462フィートは2010年に開場したターゲット・フィールドで史上5番目の特大弾だったとチームが発表したことを伝えている。これは、今季のメジャー全体において、ロッキーズのアレナドが記録した462.2フィートに次ぐ2番目の飛距離だという。アレナドは、高地でボールがよく飛ぶことで知られているクアーズ・フィールドでこの一発を放っていた。
また、フリーライターのパトリック・ボージー記者は、ターゲット・フィールドで朴の飛距離を上回る4本のホームランを放ったのが、すべてジム・トーミだったことをツイッターでレポート。通算612本塁打をマークしている伝説の強打者は、2010~11年途中までツインズでプレー。ターゲット・フィールドでの最長飛距離は490フィート(約149メートル)だったという。
朴のホームランを伝えた地元テレビ局の実況も特大に一発に驚きを隠せず、思わず「ジム・トーミも誇りに思うでしょう」と伝えた。韓国ネクセンで2012年から4年連続ホームラン王&打点王の2冠に輝き、14年に52本、15年には53本と2シーズン連続で50本塁打以上をマークしたスラッガーが、メジャーでも通用するパワーを見せつけた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count