快投続く前田健太、米メディアが徹底分析&外角攻め着目「最高のお買い得」
前田は「ドジャースにとって最高のお買い得」
さらに「前田は真の4球種投手」とも評されており、記事では前田が効果的に変化球を投じているデータを紹介。変化球の割合は56パーセントに達しており、ナックルボラー以外ではメジャー3番目に多い数字で、1位は「ヤンキースの田中将大投手、2位はマリナーズのフェリックス・へルナンデス投手、4位はマリナーズの岩隈久志投手となっている。
前田はその変化球の中で速球をうまく活用しているようで、「結果的に打者は前田のファストボールに不意を突かれている。このボールで19のアウトを生み出し、わずか2人の走者しか出していない」と分析されている。
その卓越した投球術から、「ロサンゼルス・ドジャースにとって最高のお買い得となったようだ」と称賛されている前田。現時点では8年総額2400万ドル(約25億9000万円)の契約以上の活躍を見せている。今後も先発陣を支える投球を続けることができるか。米国内でも日本人右腕への期待は増すばかりだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count