日ハム栗山監督、来日初退場のレアードを諭す 「仕事で結果を残さないと」
本人はしょんぼり「相手を助けてしまった」
栗山監督「そういうのは、みんなだって同じだよね? 仕事して悔しい思いをしても、仕事で結果を残さないといけない。それ以外に何の答えもない。怒ろうが、何をしようが、そんなものは関係ない」
試合後のレアードは、しょんぼりとした表情だった。初回2死満塁で野上の内角低めの144キロ直球に見逃し三振。これが“伏線”にあったという。
「(8回の判定に)納得いかなかったので、カッとなってしまった。初回の判定にも納得してなかった。(退場は)米国では3、4回ある。やっぱり試合に勝ちたいのでエキサイトしてしまう。野球には付き物。仕方ない。打撃の調子の良さが結果に反映されていないし、相手を助けてしまった。明日は切り替えてやる」
本塁打を放った際に見せる寿司パフォーマンスが、おなじみの助っ人砲。次は豪快なアーチで、貯まったストレスを発散したいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count